管理タイプの会社はこうやって見抜く!

   2015/08/06

管理

さて、決算書を読めるだけで、あなたの転職は格段に成功率を高めることが出来る。の中でも書いていたように、実際に決算書を使って管理タイプの会社をどうやって見極めるか?を書いていきます。

管理タイプの会社は資金繰り、人材管理、在庫管理などが上手なため、赤字などにはなりにくく、しっかりと計画的に経費を抑えたり投資をする会社でしたね。昔から細かい計算や堅実な方向性を選択できる人が向いている会社でした。

ここで必要な要素は以下の三つです。

  • 自己資本率
  • インタレスト・カバレッジ・レシオ
  • 営業CF対流動負債比率

「自己資本比率」に関しては、決算書を読めるだけで、あなたの転職は格段に成功率を高めることが出来る。でも触れていますが、もう一度おさらいです。

{ 純資産÷資産合計×100% }で計算でき、30%以上であればいいんでしたね。

自己資本比率が高ければ高いほど、資金繰りが上手く、管理能力が高いことは想像が付くと思いますが、管理タイプの会社といえば、50%以上の自己資本比率は欲しいものです。

これだけ高ければ、相当安心できる会社だと思います。

あなたが行きたい会社を貸借対照表を使って計算してください!

「インタレスト・カバレッジ・レシオ」とは、企業の年間事業利益が支払い利息の何倍あるか?を示したものです。

つまり、金利支払い比率のことです。

インタレスト・カバレッジ・レシオが高ければ高いほど、安全性が高い管理能力を持った会社だと言えます。

計算式は以下の通りです。

(営業利益+受け取り利息+受け取り配当金)÷支払い利息

これらの情報は全て損益計算書に書かれていますので、そこから算出してください!

基本的に三倍以上あれば安心できる会社ですので、管理能力の高い会社と言えるでしょう。理想は10倍くらいの会社で、20倍もあるような会社であれば、超優良企業であると言われています。

最後に「営業CF対流動負債比率」ですね。

これは、一年以内に返済しなければいけない借金に対して、一年間に儲けた現金はどのくらいあるか?をはじきだすことができます。

計算式は営業利CF÷流動負債×100です。

営業CFはキャッシュフロー計算書、流動負債は貸借対照表に書かれています。

こちらも高ければ高いほど良いです。

借金に対して、儲けたお金があればあるほどいいから当然ですね。

目安で前期より高くなっているか?を見ておきましょう。

さて、あなたの行きたい会社が管理タイプだったとして、計算してみた結果はどうでしたか?

もし、あまり管理タイプの会社ではなかった場合は、あなたの性格とマッチングしないので、オススメはしません。

というのは、企業側もあなたを欲しがるような会社ではない可能性があるからです。

企業は、経営の体質がモロに数字で現れてきます。

なので、売上高や営業利益、企業の評判も良い会社であっても自分に合わない会社であれば、他の企業を検討してみましょう。

 

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