専門用語で博識ぶりを見せつけるのは浅はかなだけ!

   2015/07/28

専門知識

面接の時、「以前の会社でどのような業務をおこなっていましたか?」と聞かれ、非常に難しい専門用語を使う方がいると思います。

もしかしたら、前職では「そんな言葉も知らないのか?」と馬鹿にされ、社会人たるもの専門用語くらい知っていなければならない・・・

もしくは、専門的な言葉を使ったほうが博識に見えるんじゃないだろうか・・・・

などと思っているのかもしれませんが、残念ながら非常に頭が悪い印象をもたれてしまいます。

面接は面接官とあなたのキャッチボールで成り立つものであり、相手を思いやる心が最も大切です。

面接を行うのは基本的に人事の方なので、その仕事の専門的な部分には詳しくありません。

なので、あなたが専門的な言葉をいかに分かり易く、説明できるかが大事なのです。

本当に頭がいい人は難しい言葉を使わない!

って聞いたことがあると思います。

それは、難しい言葉を知らないのではなく、あなたという人物がどういうレベルなのかを判断して、この言葉は知っているだろう、この言葉は知らないだろうというものを一瞬で判断して話しているからです。

これは、相手に対する思いやりでもあり、円滑な会話を進めるためにも必要なことでしょうね。

みんなから信頼される上司はこのようなタイプ

昔、私の上司で二人のタイプがいました。

彼らが私に仕事を教える時に、非常にその力量の差が分かった例があります。

片方のタイプは怒りっぽい人で、あまり業績もよくない方で、私に仕事を説明するときも自分の中では非常に分かり易く丁寧に仕事を教えているのですが、私が知らない単語などが出てきてなんとなくしか理解できませんでした。

なので、仕事を進めるうちにその言っていた言葉が理解できたり、失敗した後に「だから言っただろうが!聞いてなかったのか?」などと怒られたりもしました。

まぁ、仕事は自分で覚えるものなので、私がその人から教えてもらえるだけでもありがたいことだったのでしょうが、もう片方の上司があまりにも出来すぎたので、その差が明らかになりました。

もう片方の人の説明は、誰でも理解できそうな内容で、私が少しでも首をかしげたりすると、「○○は分かるだろ?」と間髪いれずに私の疑問点を解消してくれました。

要は、私というレベルを理解しながらそれに合わせた説明をしてくれていたんですね。

だから、非常に楽に仕事を進めることもできましたし、その人を尊敬していました。

そして、もう一方の人は他の人とも同じように上手くコミュニケーションを図ることが出来ずに、嫌われていたのです。

これは、そっくりそのまま面接の時も同じです。

相手の面接官のレベルを理解し、それに合わせて物事を分かり易く話す。

そうすると、面接官が「なるほど、難しいことを分かり易く説明できる力があるな」などとそのコミュニケーション能力の高さを認めてくれるでしょう。

しっかりと面接官の顔やしぐさを見ていればそれは必ず分かるようになります。

ここまで、私が話している中で、専門用語さえ使わなければ良いのか?とか思った人は転職を諦めてください。

私が言っていることは、相手のレベルを理解し、相手を思いやって話すということです。

中には、人事の中でも昔は専門的な仕事をされていて、詳しい方もいらっしゃいますから、そういう方には伝わりやすい専門的な言葉でも良いのです。

また、逆に相手の事を思いやりすぎて馬鹿にしている印象になる場合もあります。

例えば、「あなたの尊敬している人」はいますか?

などと面接で聞かれ、

「はい、私の尊敬している人は、スティーブジョブズという人です。」と答えたとしましょう。

あなたはどう思いますか?

「いくらなんでもスティーブジョブズくらい知っているわっ!」

って思いませんか?

一般常識では、普通に答えて構わないのです。

それと、自分にとっては、常識でも相手にとって常識か分からない微妙な答えを返す際などは、

「○○というものがあるのですが、ご存知でしょうか?」

と、一言相手のレベルを図る言葉を入れて、探っていくのがいいです。

相手も気を遣ってくれているのを感じてくれるでしょうし、あなたも相手がどのような人物かが分かってくるので、非常に有効です。

とにかく、相手を不快にさせないように心配りをする!これは忘れないでくださいね。

相手の事を思って話すことが苦手な方は、普段の身近な人との会話から、「相手はこう思っているだろうな」、「こう言ったほうが分かりやすいだろうな」などと常に考えておきましょう。

そうした地道な努力が後で転職でも仕事でも大きな財産になってきます。

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