30代後半、40代からの転職は無理なのか?

   2015/07/22

30代後半、40代

近年新卒での就職すら難しいと言われている雇用状態。

35歳以上の転職はほぼ不可能とまで呼ばれるようになりました。

しかしながら、私の元には多くの30代後半、40代の方から、どうしても転職したい!という相談がひっきりなしに寄せられます。

本当に30代後半、40代からの転職は無理なのでしょうか?

結論を先に言うと、確かに難しいが不可能ではない!というのが私の結論です。

二十代、三十代前半と違って、30代後半、40代からの転職はこれまでの経験やマネージメント力が必要とされます。

大事なのは、新しい転職先でどのようにしてあなたのスキルが生かされるのか?それを採用担当者に分からせることが大事なのです。

まずは、30代後半から40代後半までの方へ、ご自身のマインドセットをして頂きたいと思います。

多くの30代後半、40代転職者が考えている勘違い

まず、先程も述べたように30代後半、40代の方は求められている能力が若い人と比べて異なります。

ご自身の年齢と、年代ごとに求められているものを理解することから始めて行きましょう。

35歳~40歳まで

まず、一般的にこの年齢層は、幹部候補や次期リーダー候補というものが求められています。

企業側からすると、実際にプレイヤーとして働いてもらうのではなく、マネージャー経験やそれを実行する実力があるか?に多くの場合は着目しているようです。

そして、一般社員と経営者との橋渡しをできる人材を特に必要としている年代でもあるので、これまでの経験から部下や後輩と自分の上司に当たる部長や支店長などの意志の疎通に

どれだけ注意を傾けて接してきたか?をアピールするといいと思います。

目安で行くと、課長クラスの実力があれば、既に転職する力は備わっている!と考えてもいいです。

勿論、役職がなくても、強気の姿勢で自分に実力があることを押してください。

かなり多くの方が、実際の力はあるのに、やったことが無いマネージメントや役職に就くことを恐れ、結果不採用という結果になっているのです。

更に、実務においても即戦力に成りえるくらいの実力があることは証明しておきたいものです。

これまでの実績や経験を掘り起こし、年齢を感じさせない積極性と実力を兼ね備えた人材であることを相手に納得してもらう努力をしましょう。

40歳~45歳まで

このクラスになると、既にプレイヤーとしての転職は諦めた方がいいでしょう。

よほど、専門性のある仕事をやっていたか、あなたでしか出来ないような仕事でなければならない!というのなら別ですが、頭の柔軟さ、機動性、組織としてのバランスを考えても、

必須条件で、マネージャーとしてのスキルを兼ね備えていないと厳しいものがあります。

職位レベルは、課長~部長クラスまで!

企業側が求めているのはこのクラスの穴埋めがほとんどですから、そういった採用枠が少ない求人に積極的に申し込むのが若手との差別化に繋がりやすくなります。

45歳~49歳まで

人生も終盤に差し掛かってくるので、仕事としても終盤の域に達してきます。

転職するにしても、より経営者に近い高待遇のエグゼクティブクラスの求人か、誰でもできるような低所得の単純労働のいずれかになっていくでしょう。

厳しい言い方をしますが、これまでのあなたの頑張りがモロに転職活動でも反映されてきます。

能力としても部長クラスの力は既に備わっていなければなりませんし、これまで勤め上げて来た会社の実績が非常に大切になります。

以上が、簡単ではありますが、企業側があなたに求めている実力レベルです。

能力を持っていないと転職は厳しい!

酷な話ではありますが、これくらいの力を持っていないと判断された場合はすぐに不採用にされてしまいます。

たまにこの年代からでも全くの異業種、異業界に転職をしようと考えている方もいらっしゃるのですが、非常に厳しい戦いになるので、まずは、現職、もしくは前職の職務スキルが別会社で求められているレベルに達しているか?を客観的に判断することから始めてください。

また、この年代の方で多いのが、豊富な経験のせいでプライドを捨てられない!というものがあります。

会社で多くの若手も指導してきたでしょうし、それなりの成功体験も積んできたことでしょう。

しかし、そういったプライドは一旦捨てましょう。

仕事に自信があるのは大変いいことですが、なぜ、今更このようなレベルの年収で働かなければならないのか?や他人の職位などと比べて劣っていると感じると、途端に謙虚さを失い、前職の自慢話などをダラダラと面接の場でも話してしまいます

大事なのは、如何に転職したい企業にあなたが持っているスキルや経験を提供できるのか?ですよね。

これから転職する場所ではあなたの今までの会社での地位は既になく、もう一度それらを一から組み立てる必要性があるのです。

30代後半から40代後半になってくると人はどうしても保守的になりがちですが、再度、新しい自分に挑戦するつもりで転職活動を進めていってください。

多くの方が、ご自分の凝り固まってしまったプライドや考えに縛られることで転職を成功できなくしているのです。

なりたい自分ではなく、なるべき自分を考える。

30代後半、40代からの転職で、新しい自分を探して異業種の異職種に進むのは難しいという話は先程しましたね?

これらは、なりたい自分を想像しての転職です。

しかし、これからあなたが転職するときに必要な考えは、なるべき自分になるための転職だと考えましょう。

今までは、ただガムシャラに仕事をしてきたかも知れません。

そして、社会で生き抜くための知恵と知識、技量を獲得してきたことだと思います。

ある意味、会社においても与えられる立場にあったのです。

これからは今まで以上に会社においてもどのように企業に貢献できるか?が大きな鍵となります。

転職する会社はどのような問題を抱えているか?業界においてどのような位置づけにあるのか?

それらをしっかりと把握し、あなた自身がどのようにして、あるいはどのような立ち位置でいなければならないか?を理解しておいてください。

立場を理解するというのは実は非常に難しいことで、自身の技量、会社の全体像、社会状況の全てを俯瞰する力が必要となります。

このサイトでも私がよく言っている経営者としての目線が必要であるということです。

若手ならそういった意識があるだけで、重宝されるものですが、30代後半、40代ともなるとご自身の実力が既にその域に達成していなければなりません。

目先のことではなく、大きな目で自分の役割を見極めておく必要があるでしょう。

大丈夫です。

必ず転職は成功させることができます。

このカテゴリーに書かれている40代からの転職成功コラムを読み込んで、明るく、前向きな気持ちで転職活動を行ってください!

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