資格さえあれば・・・という妄想に取り付かれるな!

   2015/07/22

希望を抱く犬

フリーターの知り合いによく聞かれることがあります。

それは、

「資格さえあれば、就職できるだろう?どんな資格をとればいいと思う?」

という質問です。

これは、多くの人が思っていることですが、全く無意味です。

企業側が欲しいのは、”利益をもたらしてくれるスキル”であって、”目に見える形での証明”ではないのです。

以前、採用担当者の方に聞いた話をします。

「最近では、簿記一級や宅建、ファイナンシャルプランナーの資格を持った方も面接を受けにくることがあります。しかしながら、そういった難しい資格を持ちながらも、実務経験が伴っていない場合は採用を見送るケースも多いですね・・・・」

企業は、紛れもなく”実際の業務ができる人”だけを求めています。

大学を卒業した方は分かると思いますが、専門の勉強をしていたからといって、職場に入ったら、その勉強してきたことが何の役にも立たない!と気が付かないでしょうか?

頭で分かっていても実際にこなせないということはあるものです。

そうした、机上だけの世界で合格した資格を持っていても、実際に業務をこなしてきた人とでは雲泥の差があるのです。

では、どうしたらいいのか?

では、資格をとっても働ける場所がないのだから実務経験を積めないじゃないか?

そんな声が聞こえてきそうですが、はっきり言ってしまえば、アルバイトや派遣の仕事で経験を積んで結果を残すか、自分でビジネスを行って結果を残すか?のどちらかしかないように私は思います。

「えっ?そんなにしないとダメなの?」

これも知人から言われた言葉です。

新たに専門学校に行ってから、新卒で就職する人もいますが、それよりも本気で仕事にありつくつもりがあるのなら、実践で自分を鍛えたほうが圧倒的に手っ取り早いです。

専門学校だとお金も掛かりますし、どうしても学生のゆるさに甘えて、「何が何でも」というハングリー精神が失われてしまいます。

万が一正社員になれたとしても、会社の厳しさや社会の厳しさに耐え切るだけの精神力を身に付けるには、自分で結果を出し、それを元に企業に自分を売り込むのです。

これは、正社員の人間にも私は言っていることで、転職しようとすれば、まずは自分の棚卸しを行い、転職したい企業に売り込むことができるスキルを確認させます。

フリーターを長くやってきた人ほど甘い考えをしています。

「まぁ、ブラック企業なら俺でも入れるだろう。」

「営業くらいならどこでも雇ってくれるはず」

「月収18万円くらいの会社ならどこでもあるんだから、採用されるだろう」

実際に正社員で働いたことがある人は、どの仕事も非常に大変だということを分かっています。

だからこそ、あり得ない上司の罵声やお客様のクレームにもぐっと我慢して、耐え抜いていくのです。

勿論、中には大企業から自分で独立して、事業が軌道に乗るまでフリーターを続ける人もいます。

こういった人は、既に自分で利益を生み出す能力を保持している場合が多いので、比較的なんらかの形で成功するか、失敗してもつてを利用して転職することが可能になります。

企業はまさに生き残りをかけて日々、競争をおこなっているのです。

まずはそういった事実を認識し、自分がどういった分野の仕事なら会社に対して利益を生み出せる人間になれるのか?

それを考えて行動していってください。

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