ベンチャー企業への転職のメリットデメリット

   2015/07/22

メリットデメリット

まず、ベンチャー企業へ転職しようと思ったら気になるのがメリットデメリットだと思います。

大手企業でも倒産のリスクやリストラにあう可能性のある現在の混沌とした世の中で、高学歴でも大手企業への就職を辞めて、ベンチャー企業へ就職しようと思う人は沢山いますね。

海外では、どちらかというと大手企業に入ろうとする人よりもベンチャー企業に入って革新的な仕事を推し進めようとする人の方が評価は高く、尊敬されます

そういった風潮が少しづつでも日本に影響してきたのでしょう。

大手の企業に入ったものの「あれ?何か違うな」と考えてベンチャー企業へ転職する人も多いのです。

まず、私がベンチャー企業への転職に関する記事を書こうと思った中で、実際にベンチャー企業に転職を考えたあなたがまず最初に知りたいことは何だろう?と考えてみました。

すると、やはり気になるのはベンチャー企業に入ることで得られるメリットとデメリットではないだろうか?そう考え、最初の記事にしたいと思います。

このメリット、デメリットを読んだ中で、あなたがもし、少しでもベンチャー企業への転職に不安を感じたのなら、ベンチャー企業への転職は諦めたほうがいいように思います。

それだけベンチャー企業への転職というものは情熱がいるのです。

前置きはこのくらいにして、早速メリット、デメリットを述べていきますね。

ベンチャー企業で働くメリット

ベンチャー企業で働くメリットは大きく四つあります。

  • 若いうちから重要な仕事を任されて、成長が早い
  • 自分と同じような意識の人間と仕事ができるため、モチベーションを高く保ちやすい
  • 上がいないため、若いうちから給料が高い
  • ストックオプションなど会社が後に成長したときに、多額の金額を得られる可能性がある

です。

どのようなサイトを見ても同じようなことが書いてあると思いますが、この四つのメリットに大きな希望を抱くことは良いことだと思います。

向上心があり、今後の社会を生き残るためにも、この視点で若いうちから仕事をしていけば将来的にはかなりの優秀な人材になれることだと思います。

大企業などは、非常に多くの人材が存在しているため、初期の段階で能力が低いと、雑務などが回されることになり、いつまでたっても成長できない場合があります。

かくゆう私は、ブラック企業ともとれるようなゼネコンのキツイ赤字現場に新入社員から飛ばされ、通常三年目の社員がやるようなことを任されていました。

当時は、その待遇に不満をもらし、他現場でのうのうと過ごしていた同期の連中をうらやんだものですが、圧倒的なスキルをそこで学べたと思っています。

しかし、大企業だったので昇進も無く、給料も会社の不当な経営で赤字をだしてしまったためボーナスカットという最悪な状態でした。

 

もし、これがベンチャー企業であったならば、通常ではありえないような額をもらえたでしょうし、それなりに責任のあるポストにも就けたものと思います。

つまり、自分が本当にどこでも通用するようなスキルを身につけて、その働きに応じた報酬を与えられたいのであれば、ベンチャー企業というものは最高の舞台となるのです。

ベンチャー企業というものは革新的なアイディアや技術を持って、サービス展開や商品の販売をする会社であり、その、これまでになかった社会の基盤を作れるという意味で最高にやりがいも感じられる仕事ができる場所です。

自分の頭で物を考えられる人間になるためにも、こういった会社で働くことは最高に人生の肥やしになってくれることでしょう。

ベンチャー企業で働くデメリット

一方でベンチャー企業で働くにはデメリットというものも存在します。

  • 企業の適切な経営環境が整っていない
  • 残業が非常に多い
  • いつ、会社が倒産してもおかしくない
  • 福利厚生があまり整っていない
  • 仕事がハードで様々な業務を兼任しなければならない

などです。

当然、できたばかりの会社が多いですし、社長にしても経営に携わったことがないことが多いです。

なので、経営の知識が薄く、資金繰りなどが上手くいきません。

六ヶ月以内に不渡りを二回出すと金融機関から取引停止の処分を課せられますので、正常な営業活動ができなくなるのです。

また、そのことにより信用の失墜につながり、あっという間にその他取引先からも手を引かれてしまいます。

こういった事例は、中小企業の経営がずさんな会社で良く起こりがちですが、ベンチャーもその類をまぬがれません。

事前に会社の経営能力を見極めておく必要があるでしょう。

ただでさえ、経営とういうものは難しいのですが、社員に対してもその負荷は重くなります。

何せ、人が足らないので、若手で経験が無くてもどんどん難しい仕事が回ってきます

ですから、新たな仕事を行うために勉強も沢山しなければなりませんし、その仕事を終わらせるためにほとんど寝られずに、土日も出勤ということもちらほらあります。

労働環境を整えるとかそういった状況では全く無いので、福利厚生などを期待するのはやめておいた方がいいでしょう。

もし、この段階で少しでも躊躇するのなら、実際は想像していた以上に仕事がキツくなると考えて、ベンチャーへの転職は諦めることをオススメします

総合的に考えた上での私の判断

ベンチャー企業へ転職する人に向けて私が言いたいことは、これらのデメリットを見た上でもその会社に入社したい気持ちがあるかどうか?ということです。

ベンチャー企業で安定という言葉は皆無に等しいと思っています。

”ベンチャーで成功したらラッキー”くらいの気持ちで、自分が成長できる過酷な環境で自らを鍛えたい!そんな人がベンチャー企業で活躍できるのです。

また、ベンチャー企業を選ぶ際も、本当にその新技術やアイディアが将来の社会のあり方を変えられるくらいに魅力的かどうか?も重要なファクターです。

ベンチャー企業は、大手企業や中堅企業に比べて圧倒的に就職がしやすいものの、その実力は未知数なところが多いです。

そんな折、あなたが信じられるものと言えば、その事業の魅力です。

本当にキツイ状況に追い込まれたときでも、

「大丈夫、この事業は必ず将来世間に普及されていくはずだ!」

そう思えれば、最後まで諦めずに頑張れるはずです。

 

今まで私もいくつものベンチャー企業の成功例を見てきましたが、どの会社もその事業の可能性に絶対の自信を持ち、諦めると言うことをしませんでした。

これは、いわゆる第六感がその事業の成功の可能性を確信していたに他ならないのです。

具体的な例を挙げるとしたら、ミドリムシの健康食品などで有名になったユーグレナなどでしょう。

社長の出雲氏は学生の頃訪れたバングラディッシュで栄養の不足により、貧困にあえぐ子供達と遭遇します。

そして、そういった中で豊富な栄養を含んだユーグレナ(ミドリムシ)に遭遇するのです。

ユーグレナは豊富な栄養素をもつこともさながら、バイオ燃料生成の可能性も持ち、現在では世界中で注目を集める生物としていくつもの企業がユーグレナ社と提携しています。

一見すると、非常に優れた機能を持っているユーグレナで、なぜここまで誰も手を付けようとしなかったのか?と思うかもしれませんが、大量培養が非常に難しく、成功したのはユーグレナ社の研究開発担当者である鈴木氏が初めてです。

この大量培養自体も非常に苦労し、やっと成功したかと思えば、今度はその優れた商品を誰も買ってくれない、提携しようとしてくれない!などの大きな問題が訪れていました。

しかし、社長である出雲氏は非常に困難な状況に陥りながらも諦めることをしませんでした。

ユーグレナに対して、絶対の可能性を感じていたからです。

現在では、ユーグレナも上場し、時価総額は1500億円を超えています。

しかし、結果を見ただけでは分からない、経営陣の苦労と燃えるような情熱がそこにはあったのです。

つまり、ベンチャー企業で働くには、圧倒的な情熱と自らの向上心が必要不可欠だということです。

あなたに、この現実を受け入れた中でもベンチャー企業へ働く熱量はあるでしょうか?

私個人としては、若い人にはどんどんベンチャー企業へ転職してもらって、高い能力をもった優秀な人材が輩出されるのを楽しみにしています。

もし、自分を成長させたい、社会に自分の生きた証を残したい!という強い情熱がある方は、是非、恐れずにベンチャー企業に飛び込んでくださいね。

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