ベンチャー企業を選ぶ三つの視点

   2015/07/22

sonja-langford-acorns

さて、ベンチャー企業を選ぶ際に用いて欲しい、三つの視点をご紹介していきたいと思います。

これは何もベンチャー企業に限った視点ではありませんが、どうせベンチャー企業に入るのら絶対に見逃しておきたくない視点です。

企業を選ぶときはこの視点にまずは着目して企業を選びましょう。

経営的にセンスが身につけられるような会社かどうか?

私は、常々今後の社会を生き抜くようになるには社長の目が必要だと言っています。

社長の目=全体を捉えられる視野

のことです。

ある特定の分野の知識やスキルを身につけているだけでは、会社員としては生きていけますが、どんな会社のどんな部署に入っても通用する力というものは手に入れることができません。

現在の日本では、言われたことをこなせる社員ではなく、自らで考えて行動し、付加価値を生み出せる人間が必要とされているのです。

その付加価値を生み出せる人間になるには、多角的な視野を持ち、それぞれの部署が持つ役割を把握しながらも、自分が何をすることによって、素晴らしい結果を生み出せるのか?を考えられるようにならなければならないのです。

そして、そういった社長の目を持てるようになるには、経営の仕事に近いところで関係していくのが最も手っ取り早いでしょう。

ベンチャー企業は一般的に少人数の場合が多いので、社長との接点も高く、比較的に経営関係の仕事にも携わりやすいものと考えられます。

ですから、ベンチャー企業で働く以上、広い視野を持ち、自ら付加価値を生み出せる人間になることを第一の目標としてください。

ですから、あなたが入社した時に本当に経営に関する仕事に携われるか?は非常に大切なことだと思います。

求人募集をよく読み、面接の場などでもよく質問して、経営に関われるような仕事なのかどうかを判断していきましょう。

若いうちにこういった視点で仕事をしていると、後々非常に楽な状況になります。

自ら仕事を見つけ、自ら価値を生み出せるのですから、どこの会社に行っても重宝され、高い給料をもらえることでしょう。

是非、経営に近いところで関われる会社に入社するようにしてくださいね。

その会社はどういったビジョンとミッションを持っているのか?

ベンチャー企業で働くのに、大事なことは、その会社の持っているビジョンやミッションに共感できるかどうか?です。

一般的には、日本では有名企業に入れれば周りの人から凄い、優秀だ!という評価をされますが、果たしてそうでしょうか?

現在の日本では、この会社が掲げるミッションやビジョンを軽視することがあります。

なぜなら、そういったものは目には見えにくく、結果として現れにくいからです。だからこそ、既に莫大な売上げを上げている大手の企業などに入れたことが凄いという評価になるのです。

仕事は楽しめるかどうか?が非常に重要です。

例えば、あなたが昔、何かのスポーツの選手だったとして、強豪のチームに入れたからといって、そのチームでの試合に出れて楽しめるかは分かりませんよね?

チームとしての目標が試合を楽しむことでなく、勝つためだけだったら面白く感じない人もいるはずです。

しかし、弱小チームでも、思いっきり自分の好きなプレーが出来て、やるだけのことをやれたらそれはそれで、満足のいく試合ができるはずなのです。

これが同じように、企業でも大切です。

企業というチームの中であなたがどれだけの実力を発揮できるかは分かりませんが、少なくてもあなたが目標としているやり遂げたいことと、企業がやり遂げようとしていることが同じで、同じような考えの人達と仕事を出来たら楽しいと思いませんか?

これは、中小企業や大手企業でも本来言えることなのですが、凝り固まった固定観念などが昔からある企業には多いので、中々あなたのビジョンに合う企業は見つかりにくいと思います。

ですが、ベンチャー企業なら、若い人も多く、情熱をまっすぐにぶつけた経営者が多いので、あなたもきっと納得のいくようなビジョンを持った会社を見つけることができるはずです。

ですから、ベンチャー企業で働こうと思っている人は必ず、ビジョンやミッションに共感がいく場所を選んでください。

こうすることで、辛い仕事も自ら楽しんで行うことができ、楽しむことで自然とビジネススキルも上がっていきます。

昔ながらに言われている通り、”好きこそ物の上手なれ!”が当てはまります。

まずは、その大元となる会社の考え方を理解するようにしてください。

会社の人間はどんな人がいるか?取引先はどんな会社か?

ぜっかくベンチャー企業に行くのに、個性の無いような人が多くいる会社は選んではいけません

「えっ?こんな面白い人間がこの世にいるの?」

と思えるくらい変わった人がいる会社を選んでください。

実はこれは、あなたの刺激を高めるために大切なことなんです。

どんなに忙しくて、様々な仕事ができる会社でも、一年もすれば人は大体マンネリ化してしまいます。

ですが、人は常に変化する生き物ですし、面白い人、あるいは尊敬できるような人といれば退屈することはありません。

なぜなら、常にその人から刺激をもらえるからです。

企業で最も大切なものは私は”人”だと思っています

ですから、その人をあなた自身の目で見分けるのです。

ベンチャー企業でしたら、さほど会社も大きくないので、普通に社員が働いている中で面接があります。

そして、出会った人とできれば話したりしてみてください。

積極的なコミュニケーションを取れる人はベンチャー企業では好まれますし、どこの会社か分からないような場所でそこで働く人と接したいと思うことは至極当然のことだと思います。

実は私はベンチャー企業に面接にいったことがありますが、そのときに、生意気にも社長に飯をおごってくださいと言ってお酒を飲みに行きましたよ。笑

そうすることで、社長の人柄にも触れることができましたし、様々な話を聞くことで会社の雰囲気などが目に浮かぶように分かりました。

こうした、そこで働いている人の声を生で聞くことはより、その会社の方向性や雰囲気を知ることに繋がりますから大切なんです。

通常の会社では中々できないこともベンチャー企業だからこそできるのです。

当然、取引先もどのようなものかチェックします。

大手の企業であったり、小規模でも面白そうな事業をやっている会社と付き合いがあると、それだけでその会社の戦略やアイディアが理解できてきますので、ますます会社の方向性とあなたとの相性を理解しやすくなります。

先ほど私が話した会社は何と、桑田佳祐とも接点があり、一緒に仕事したこともあるそうで、桑田さんがその企業が開発した商品を好んで良く利用してくださるそうでした。

それほどの有名人が付き合うくらい、その企業の技術やアイディアが優れていた証拠でもあります。

勿論、取引先が倒産するような恐れがあるかどうかを判断することも重要なことなので、どれくらいの売上げがあり、どれくらいの規模の会社なのかを把握することも忘れないでくださいね。

ベンチャー企業を選ぶなら安全性よりも自分の感性を信じることが大事

ベンチャー企業を選ぶ際の三つの視点を書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

安全な会社を選ぶために、企業の決算書を読んだり、会社四季報を読んだりすることで、企業を知ることも大事ですが、上記の三つの視点がベンチャー企業を選ぶ際には私は最も大事だと考えています。

ベンチャー企業への転職のメリット、デメリットでも書きましたが、何よりもベンチャー企業で働くにはその会社で行う仕事への情熱が必要なのです。

だからこそ、それを高めてくれる成長が見込める環境と会社のビジョンやミッション、働く人の人柄などを把握することが大切なのです。

風潮に流されて、知名度や条件で会社を選ぶのは辞めましょう。

あなたが、感覚的にでも「この会社でなら、私は成長できる!」、「この会社でなら、やりたいことに必死に打ち込める」と感じたなら迷わず、その会社に入社してみてください。

他人はあなたの人生の責任を負ってもくれませんからね。だからこそ自分の感覚を信じることは非常に大事なのです。

それが結局、最終的に大きなあなたの力を身につけることにもなりますし、悔いの無い人生を歩むことになるのです。

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